30代の子供と親のあり方(1)

30代になると、20代の時より社会は厳しくなります。

責任も増えてプレッシャーを感じながらもなんとか仕事を続ける人もいれば

挫折してる人もいると思います。

女性の場合、厄年あたりから不調が続くこともあるので、体力的にも精神的にも

20代と同様の仕事が続かない職種もあるでしょう。

占星術の場合ミッドライフクライシス(中年の危機)に重なる時期にも

当たります。

結婚も現実的に意識して、まわりの友人や知人の結婚や出産の話を聞いて

焦りを感じる方も少なくないことでしょう。

結婚していたらしていたで、慣れない育児に悩んだり、妊活の努力をしてる

方もいると思います。

夫婦関係でもそろそろギクシャクして来る傾向もあり、離婚などの選択を

する方もいます。

親に対して鬱陶しいと感じるのもこの頃です。

自分に余裕がなく、焦りを感じてる時に親にその焦りを具体的に表現されたり

することで親を避けたくなる方も少なくありません。

親に心配をかけたくなくて、親と会話をしたくない人もいるかもしれません。

親と疎遠になることで、自己嫌悪に陥ったり、頼る場所を失うことも

あります。

自立が重要だと考えるあまり、自分1人で追い詰められてしまう

ことも少なくありません。

普通の親ならいくつになった子供でも親にとっては子供です。

喧嘩をしても口答えをされても、連絡をして欲しいと思っています。

肉親と疎遠になることで、孤独は増します。

自分の今の気持ちを素直に伝える工夫を意識されてみましょう。

自立を望むことでネガティブな状況になるのなら共存を

意識することは重要です。

ネットで親が鬱陶しいと検索すると毒親等の内容が少なく

ありませんが、自分の状況があまりよくないと

過去の親との辛い記憶ばかりを思い出すこともあると思います。

今の状況はすべてが親のせいとは限りません。

ネガティブな思い込みで自分を追い詰めないように

視野を広げましょう。

多くの親は子供の幸福を願っています。

どうかそのことを忘れないで欲しいのです。

 

引き続き↓より

30代の子供と親のあり方(2)

↑よりご覧くださいませ。

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